稀勢の里、口上は『横綱の名に恥じぬよう精進』綱取り式雲竜型が見れるのはいつ?
第72代横綱昇進の決まった『綱稀勢の里』が横綱昇進伝達式を東京都内のホテルで行った。
綱稀勢の里は、
と四文字熟語は使わず語った。
緊張したのかカミカミの横綱の会見だった。
稀勢の里は1月場所の22日の千秋楽で、14勝1敗の成績を収め初優勝していた。
23日に横綱審議委員会が全会一致で横綱に推薦となっていた。
日本出身力士としては、1998年の3代目若乃花以来19年ぶりとなる。
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綱稀勢の里
【名 称】稀勢の里(30)
【本 名】萩原寛
【出 身】茨城県
【部 屋】大相撲・田子ノ浦部屋
【U R L】田子ノ浦部屋。
田子ノ浦部屋
田子ノ浦部屋は奥様が美人ですね。
稀勢の里が横綱になったことで田子ノ浦部屋の力士が稀勢の里を援護する為奮い立つことでしょう。
<稀勢の里横綱!>稀勢の里のご両親、部屋関係者なども一緒に記念撮影。 #sumo pic.twitter.com/OQHWkaT6t1
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2017年1月25日
綱取り式は雲竜型うんりゅうがた
稀勢の里は雲竜型で『綱取り式』だそうです。
26日 綱打ち、横綱土俵入り稽古
27日 明治神宮で横綱推挙式と奉納横綱土俵入り
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綱取り式の雲竜型(うんりゅうがた)と不知火型(しらぬいがた)
稀勢の里は雲竜型で『綱取り式』だそうです。
ちなみに違いは見た目で解るポイントがあります。
それは、左手をワキなどに手をあてるので一目瞭然です。
雲竜型(うんりゅうがた)
せり上がるときに左手を胸のあたりに当て右手を伸ばす。
多くの横綱がこちらを選択しており、昭和の大横綱と言われた双葉山定次、大鵬幸喜、北の湖敏満、千代の富士貢らは全てこの雲龍型。
平成以降に誕生した横綱では曙太郎、貴乃花光司、武蔵丸光洋、朝青龍明徳
出羽海一門と高砂一門および時津風一門の横綱など。
雲竜型は攻守兼備ともいわれる。。
不知火型(しらぬいがた)
せり上がるときに両手を伸ばす。
堂々とした迫力のあるスタイルにはファンが多いのだが
短命に終わることが多く不吉とされることが、力士たちにはあまり人気があるとは言えない。
琴櫻傑將と隆の里俊英は横綱昇進当時既に30歳を過ぎていたが、後継者が少なかったことと、型の継承のためにあえて不知火型を選んだとされる。
史上3番目の若さで横綱昇進を果たした白鵬翔が不知火型。
羽黒山以降の不知火型横綱はいずれも二所ノ関一門か立浪一門の部屋所属である
平成以降に誕生した横綱では、白鵬の他に旭富士正也、若乃花勝の3人が不知火型。
不知火型は激しい攻撃を表すという説もあるがあくまでも根拠にすぎない。
三月場所 日程
三月場所
2/27 番付発表
3/12 初日
3/26 千秋楽
新横綱で優勝した力士
昭和33年より、優勝した力士には少なく
大鵬(たいほう)、隆の里(たかのさと)、貴乃花(たかのはな)の面々であります。
角界最高位を張る重責やプレッシャーも相当なものでしょう。
- 星2つを献上したとは言え、品格・力量共に優れた昭和の大横綱大鵬
- 千代の富士という当時の絶対王者を抑えた隆の里の全勝制覇は見事
- 平成の大横綱貴乃花などの有名力士ばかりです。
稀勢の里にも、新横綱で優勝して4人目の名力士として名を残せることを期待している。