箱根駅伝で走者と自動車があわや接触!誘導方法に問題の声
2017/01/09
第93回箱根駅伝で走者と自動車があわや接触するという危険な場面があった。
最終10区の日比谷交差点で、神奈川大学の中神恒也選手が自動車と接触しそうになった。
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接触寸前 日比谷交差点の場所
中神選手が交差点に差し掛かっても、自動車の流れは切れず、その中に突っ込んでいった。
警察官や警備員は、「車止まってください」と指示を出しているが間に合わず
中神選手は突進してくるワゴン車にぶつかりそうになり、ギリギリのところで接触を免れた。
中神選手談
「初めてレースで事故りそうになった」「死ぬかとおもーた」
と自身のTwitterでこのときの状況を語っている。
関東学生陸上競技連盟
「事実としては確認できているが、原因などの詳細は確認中のため回答できない」
とコメント。
接触寸前 日比谷交差点の動画
動画では赤信号だが左矢印が出ているようだ。
また、このような事態は過去に例がなく、「選手の安全が第一、あってはいけない」と説明した。
今後については、中神選手への対応や警察と誘導方法などについて検討するとした。
ネットでの反響
- 「50m先で誘導しなければ意味がない」
- 「警察の誘導が遅いのが問題」
- 「いつ事故が起こるかと懸念して、恐ろしくて仕方ない」
- 「非常に選手の人命にとって危険な場面」
と選手の安全を危惧する声や、誘導方法を問題視する声が殺到した。
運営側はこの教訓を生かし今後の運営を行って頂きたいものだ。