損失余命で縮まる寿命!ウィンナー1本で25秒、ひじきの煮物で58分寿命が縮む
ウィンナー1本で寿命が25秒縮む!?ひじきの煮物で58分寿命が縮む!
そのほかに
Table of Contents
損失余命の食事や食材、食べ物、飲み物、煙草などのまとめ一覧表
- ロースハム1枚 19秒
- コーヒー1杯 20秒
- ウインナー1本 25秒
- 放射線外部被ばく 34秒(マイクロシーベルト)
- 白米茶碗1杯 39秒
- 軟水1リットル 59秒
- フランクフルト1本 1分14秒
- 喫煙 12分
- ひじきの炊き込みご飯 30分
- ひじきの煮物小鉢1人前 58分
喫煙12分に対してひじきの煮は58分
これは、損失余命(そんしつよめい)と言われるもので、近年、環境学の世界で提唱されるようになったもので
健康被害との関係から「縮まる寿命」を計算した平均値であり、WHO(世界保健機関)など各国の医療機関・団体でも使用されている。
タバコや酒など、いかにも体に悪そうな嗜好品だけでなく、ウインナー、ひじきなどが挙げられているのには驚きだ。
損失余命とは?
損失余命とは、日常生活する中で生活環境や周りからのストレスなどから「縮まる寿命」を計算した平均値なのです。
損失余命の注意点
損失余命は「縮まる寿命」の計算値であり栄養や食物のプラス面については加味されていたい。
損失余命のリスクの数値だけ見て「食べてはダメ」という事を伝えているのではない事を知っておきましょう!
それゆえに、この損失余命の数値だけをみるのではなく、その食材に関してのプラス面であることを忘れてならない。
損失余命の数値にはそういった注意があります。
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『ウィンナーやハム』が損失余命の高い訳
ウィンナーやハムなどに使われている加工肉は2015年10月に大腸がんの発症を増やすリスクがWHOから指摘されている。
このリスクを鑑みてはじき出されたウィンナー1本当たりの損失余命が25秒なのです。
この数字は加工肉をたくさん食べる人とそうでない人の大腸がん発症数の差、また大腸がんを発症した場合の死亡率などから算出されている。
ちなみにウィンナーよりも1回り大きいジャンボフランクフルトは、1本当たりで1分14秒寿命が縮む。
コンビニなどでよく売られているが、1分以上寿命が縮むとなると食べるのを躊躇する人もいるかもしれない。
『ひじきの煮物』が損失余命が58分と高い訳
意外に多い位のが「ひじきの煮物」の損失余命。ひじきは健康に良いイメージの食べ物ですが
含まれる無機ヒ素の濃度が非常に高いため、その損失余命は小鉢1人前当たり58分という大きな数字が出ている。
タバコなどの喫煙は、1本当たりの損失余命が12分であることを考えると数値はかなり大きいのです。
コーヒー1杯の損失余命は20秒
コーヒーに関してはカフェインが膀胱がんの発生率を高めたり昔からコーヒーは胃が荒れるといわれている点から損失余命が1杯で20秒と算出されています。
ただし、研究機関によってはコーヒーを1日に3~4杯飲む人のほうが心筋梗塞、脳卒中、呼吸器の病気による死亡リスクが低下するという研究結果も出ています。
損失余命のまとめ
日常食べている食材にも損失余命というものがあります。
「縮まる寿命」を見ると日々の食べ物にもあると言語うこと。
プラスは考慮されていないと言うこと。
いかがでしたか
食べ物以上に人間関係、男女関係、残業時間、満員電車などのほうがよっぽどストレスを感じるように思います。
湯豆腐を食べて熱かった。フグの刺身を食べた。激辛カラーが好きだ。・・・などなど
どんな食べ物でも、損失余命が付いています。
不健康な食べ物ほど美味いのも事実です。